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食欲の秋!夏の終わりから気をつけたい秋太り対策とは

秋は「食欲の秋」と言われますよね。
しかし、秋は四季の中で最も太りやすい季節とも言われているのです。
そこで今回は、秋に太りやすい原因と対策をご紹介します。
秋は太りやすい季節?
少しずつ寒くなる秋には、体温を維持する必要があるため体は多くのエネルギーを得ようとします。
そして、気温が下がると皮下脂肪も厚くなってしまうため、秋太りが起こるのです。
また、暑い夏にバテてしまって食欲が落ちたり、冷たい食べ物を食べ過ぎたりすると、内臓に疲れが出てしまいます。
そのため基礎代謝が低下してしまい、痩せにくくなってしまうのです。
秋太りを防ぐには、夏の終わりから対策をしていく必要があるのです。
「ニセの食欲」を断ち切ろう

「食欲の秋」と言われるように、秋というのは何でも美味しく感じられる季節です。
テレビや雑誌、店頭などでも美味しそうな食べ物を見ることが多くなり、視覚や嗅覚が刺激されがちです。
しかし、こういった刺激は本当の空腹ではなく「ニセモノの食欲」の場合も。
ニセの食欲が起こると、食べなくてもいいものをついつい食べてしまうこともあり、その結果太ってしまうのです。
「食欲の秋」の誘惑を断ち切るだけでも、秋太りを防ぐことができます。
「食べる順番」で秋太りを予防!
毎日の食事を少し工夫するだけでも秋太りの対策をすることができます。
食事のときは、最初に野菜や海草類を食べる「ベジファースト」を心がけるようにしましょう。
野菜や海藻をよく噛んで食べれば、満腹感を感じやすくなり、食欲をおさえることができます。
野菜は脂肪の吸収や血糖値の上昇をおさえてくれるので、太りにくくなる効果もあります。
そして、炭水化物を最後に食べるようにすれば、血糖値が上昇しにくくなり、ダイエットにつながりますよ。
「太りにくい調理法」とは?
食事の塩分や油分を減らす工夫をすれば、肥満を防ぐことができます。
牛肉や豚肉は脂身を取り、鶏肉は皮を取って調理すれば摂取カロリーを減らすことができます。
こびりつきを防止できるフライパンを使ったり、スプレータイプの油を使ったりするのも肥満防止に効果的ですよ。
また、塩分を摂り過ぎるとむくみが引き起こされ、余分なものが排出されずに体に留まり、太りやすくなります。
そのため、できるだけ塩分を控えるように心がけましょう。
同じ食材でも「茹でる」「煮る」「蒸す」調理をすれば油分を落とすことができ、太りにくくなります。
よく噛んで食べられるように、料理に使う野菜は大きめにカットするようにするのもポイント。
カロリーをおさえた薄味の食事を作り、よく噛んでゆっくり食べることが、肥満を防ぐことにつながるのです。
今回は、秋に太りやすい原因と、太らないための対策をご紹介しました。
秋に太ってしまうのを直したい、止めたいという方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。