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夏バテ解消方法! 腸を健康にすれば疲れにくい体になる!?

最近ではだいぶ暑さも落ち着きましたが、残暑の蒸し蒸しとした暑さに、少しバテ気味という方もいるのではないでしょうか。
中には、8月頃からの夏バテをいまだにまだ引きずっているという方もいることでしょう。
「体がだるい」「疲れがとれない」「食欲がない」などが夏バテの代表的な症状ですが、いつかは勝手に治ると放置していませんか?
しかしこれはNG。夏バテは食事の改善や少しの心掛けでとても簡単に解消することができるのです。
しかも、夏バテ解消法を日常的に続けることで、疲れにくい体になるというから驚き!
今回は、つらい夏バテが起きる原因と、解消方法をご紹介いたします。
夏バテの原因は「暑さ」だけじゃない!?
夏バテと聞くと、どうしても暑さが引き起こす不調というイメージを抱きがちですが、実は気温だけが原因ではありません。
体の冷えや栄養不足なども原因となるのです。
「夏は暑いのになぜ体が冷えるの?」という疑問もありますが、冷房で寒く感じたり、冷たい飲み物や食べ物を摂取したりと夏は意外と体を冷やす機会が多いもの。
とくにキンキンに冷やしたジュースやアイスなどを食べ過ぎてしまうと体の内側から冷えてしまうので、内臓も冷やされて働きが低下してしまうのです。
内臓の働きが悪くなることで、もちろん体の免疫力は低下します。免疫力が低下してしまうと、疲れやすくバテやすい体になってしまうのです。
そのため、夏バテを解消するためには免疫力をアップさせることが大切なポイントに。
体にある免疫細胞のうち約60%は「腸」に集まっているので、どれだけ腸をいたわることができるかが重要となってきます。
次に腸をいたわるための方法をご紹介いたします。
夏バテ解消のカギは「腸」が握っていた!?
内臓が冷やされて働きが低下してしまうと、便秘や下痢などの症状に悩まされることがあります。
この症状が続いてしまうと腸に大きなダメージを与えて、機能低下にもつながり、腸内には悪玉菌が発生してしまうことも。
腸は全身を巡る血液を作るパーツなので、悪玉菌が溜まってしまうと、作られる血液は汚いものになってしまいます。
汚い血液が全身に行き渡ってしまうと、新陳代謝が低下して免疫力がダウンし、体調を崩しやすくなってしまうのです。
夏バテと腸にはとても深い関係があり、夏バテ解消のカギは腸が握っているといっても過言ではありません。
腸をいたわって夏バテとサヨナラを!

弱ってしまった腸を回復させるためには、「食事の改善」と「体を冷やさないこと」がとても大切なポイントとなります。
まず、悪玉菌に支配されてしまった腸内環境を整えるためには「乳酸菌」「オリゴ糖」「食物繊維」を摂りましょう。
乳酸菌がたくさん含まれるヨーグルトに、オリゴ糖が豊富なきな粉やはちみつをかけて食べるのがオススメ。
さらに、野菜を積極的に食べるように心掛けて食物繊維もきちんと摂取するようにしましょう。
また、冷たい飲み物を飲み過ぎたり、脚やお腹などが出ている露出多めの服装も体を冷やしてしまうのでNG。
とはいえ、クーラーをつけずに暑い日を過ごすのは厳しいもの。
そんなときには、湯船にしっかりと浸かったり、酵素の力を借りるのがオススメです。
温かいお湯につかることで体を芯から温めて腸もしっかりと温めることができます。
そして、「素敵な酵素」を飲めば、冷えを改善して体を温め、さらにデトックス効果も期待できます。
腸内環境を整えると、夏バテの解消や予防はもちろん、肌荒れや肩こりなどの女性に嬉しい効果がたくさんあらわれます。
腸の健康を守って、つらい夏バテを解消していきましょう!