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ツボと運動で予防! 夏太りの原因と対策

ツボと運動で予防! 夏太りの原因と対策

太るような生活はしていないつもりでも、いつの間にかぶくぶくと太ってしまう夏太り。
夏太り解消は、ツボと姿勢がカギを握っているのです。

今回は、夏太りの原因と対策方法を紹介します。

夏に太りやすい理由とは?

夏に太りやすい理由とは?

夏太りには、大きく分けて2つの原因があります。 一つ目は、水分代謝の低下です。 冷房のきいたところに長時間いたり、冷たい飲み物ばかりを摂取していると身体の芯と呼ばれる内臓機能が冷えてしまいます。
冷えた体は汗をかいていても老廃物がうまく排出されないので、水太りのような場内になってしまうのです。

二つ目は、不摂生な食事と食べ過ぎです。
夏は食欲が無いからと、ソーメンやソバなどの栄養価の低いものしか摂取しなくなる方も
少なくないでしょう。
麺類は消化が早く、すぐにお腹が空いてしまうのでついつい食べ過ぎてしまいますよね。

栄養価の低いものをたくさん食べることで、エネルギーに変換されない脂肪が蓄積されてしまうのです。

交感神経を優勢にして夏太り予防

交感神経を優勢にして夏太り予防

夏太りの防止には、交感神経を優位にして食欲を抑えてることと代謝を上げることが有効です。
交感神経が活発化すると、健康で巡りの良い体内機能に戻ることが期待出来ます。
ここで交感神経に働きかけるツボをいくつかご紹介致します。

・関衝(かんしょう):薬指の爪の下の側面のツボ
食欲を抑え、交感神経を優位にします。

・小沢(しょうたく):小指の爪の下の側面のツボ
小腸の働きを抑えて栄養を吸収しすぎを食い止め、交感神経を優位にします。

・太敦(たいとん);足の親指の爪の下の内側の側面のツボ
肝機能を正常化させ、消化器系の働きを抑えて食欲を抑制します。

・ツボの押し方
1. ツボの両側を反対側の親指と人さし指でつまむ
2. ゆっくり息を吐きながら押し、息を吸いながら指を離す
3. 左右交互に7~8回繰り返す

簡単に出来るツボ押しなので、お風呂上りや通勤中など、空いた時間に行う習慣をつけると良いでしょう。

運動で、代謝も筋力もアップ!

運動で、代謝も筋力もアップ!

夏は気温が高いからと、ついつい家でグータラしてしまう方も多いでしょう。
夏太りしにくい体を作るために運動は欠かせないのですが、気温の高い日中の運動は熱中症や脱水症状など急性の病気を引き起こしてしまう危険性があります。

習慣でウォーキングを行っている方は、できるだけ気温の高くない日の落ちる夕方~夜に時間帯を選ぶようにして下さい。
また、体が冷えてしまうと言っても夏場は水分補給を怠ってはいけません。
オススメなのは、常温の水を摂取しながら運動をすることです。
体内に吸収されやすく、汗として老廃物を排出してくれますよ。

野外での運動は避けたいという方にぜひ行ってほしいのは、ヨガやストレッチ、ジムなどの室内で行える運動法です。
夏は汗をかきやすい分、運動の効果がでやすいので引き締まった体をキープできます。

また、スイミングなどの水中で行う運動も、関節などに負担をかけずに脂肪を燃焼出来るのでオススメです。
夏太りは、夏のうちに解消しておかないと冬太りと重なってどんどんと脂肪が蓄積する原因になります。

原因を改善して、夏太り対策を徹底しましょう!