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湿度が高いと肌に良い?湿度と肌の関係とは
梅雨のジメジメとした天気が続くと髪の毛が湿気でまとまりにくくなり、気分が滅入ってしまいますね。
しかし、実は高めの湿度はお肌にとっては強い味方。
今回は湿度とお肌の関係について紹介していきます。
お肌に良い湿度とは?
美容に効果的な湿度は、60〜65%くらいが理想とされています。
6〜9月にかけては雨が多いため、最も湿度が高くジメジメしますよね。
推奨されている適正な湿度は40〜70%ほどですが、70%を超えるような湿度は過加湿といいカビの発生や呼吸器へ負担がかかる危険があるため、高ければ良いというものでもありません。
しかしお肌にとって最もダメージが大きいのはやはり「乾燥」。
外の湿度が高い時でも、エアコンや暖房などがついていると室内の空気は乾燥してしまうので注意が必要です。
湿度が60%を下回ると、徐々にお肌も乾燥していきます。
湿度が40%台になるとケアが足りていない部分に乾燥を感じ、30%台ではどんな肌状態の人でも乾燥を感じやすくなっていきます。
30%台を下回ると、皮膚トラブルが非常に起きやすい状態に陥ってしまいます。
注意したいポイント
外は湿度が高くて室内はエアコンなどの影響で湿度が低いという環境は、お肌にとってはとてもストレスのかかる状態です。
肌はその時の空気の湿度に皮脂分泌量を合わせようとしますが、湿度の差が激しいとコントロールを失い皮脂が過剰分泌に傾きお肌がベタつくこともあります。
また皮脂が多く分泌されると毛穴が押し広げられ、毛穴の汚れや黒ずみが目立ってしまうこともあるため、しっかりケアを行いましょう。
空気の乾燥に対するケア方法
部屋の空気の乾燥に対しては、加湿器を利用するのが最も手っ取り早い効果的な方法です。
加湿器がない場合は、バスタオルなどを洗って干すだけでも湿度を上げる効果が得られます。
また、ミスト系の化粧水などでお肌を直接保湿ケアをするのもいいでしょう。
外と室内の湿度の差により皮脂がベタつくような場合には、皮脂を抑える効果がある収れん化粧水などを利用したり、毎日の洗顔を毛穴ケア用の洗顔料を使ったりするのもオススメです。
収れん化粧水を利用することで、皮脂が増え毛穴が汚く見えるなどの問題も解消していくことができます。
湿度とお肌の関係についてお分かりいただけたでしょうか。
乾燥はお肌トラブルのもとです。
室内の湿度を一定に保ったり保湿ケアをこまめに行い、より良いお肌状態を目指していきましょう。